Monday, February 28, 2011

さよなら、お店たち




ハーバード大学のあるケンブリッジ市、中でもにぎやかなハーバードスクエア。
学生で賑やかなこの辺りには数多いコーヒーショップやレストランがあります、あるのですが寂しい事にいわゆるBrick and Mortar ショップ、店構えのあるお店が(だからお店というのだけれど)どんどん姿を消していくのです。 不景気のせいと言ってしまえばそれまでですがそれだけが原因なのでしょうか。 駐車スペースが殆ど無いのに関わらず、良く行ったお目当てはここにあったウールコットという毛糸屋さんです。けれどドアを開けてから30年以上経った一昨年の末に永遠に閉店することになりました。

ニッターにとっては史跡とも言えるこの毛糸屋さん、オーナーが3度ほど変わり結局インターネットビジネスに勝てずにクローズしました。 
何かうまくいかない時に駆込み寺のように入ると、いつでも誰かがアシストしてくれました。
そんな利点はネットショップには無いですよね。 編みたい作品がある時あれこれと毛糸を選び、触って感触に納得するショッピングはコンピューターの画面を眺めているだけではできません。

けれど否定出来ないことはネットの便利さ、編み方のコツやハウツーもYou tube等で簡単にサーチできます。 ネットショッピングも随分と進歩しました、私も何度も値段を比べたりしてネットで求める方です、でもね、わがままな事にお店がなくなっていく現在、寂しく思わざるいられません。

このウールコットから小さな路地を歩いて行くとカフェパラディソというステキなコーヒーショップがありました。周辺でコーヒー好きな人なら誰でも知っているはず。
カプチノを頼むと、バリスタがコーヒーをグラインドしてその場で入れてくれます。
オートメーション化したスターバックスとは雲泥の違い。このお店もクローズしました。
そういえば個人経営の本屋さんもお店をたたみましたっけ。

ケンブリッジ市は税率の高いことで悪名が高いので、それも原因の一つなのでしょう。
それともダンキンドーナツのコーヒーで皆さん満足しているのかしら。 
今でも健在なのはネットショッピングも可能なお店ばかりです。
アメリカ中にある書店、BoadersもBarnes and Nobleも閉店間際の危ない存在らしいです、

車で通りすぎるたびにOh, I miss youとセンチメンタルな気分になります。

Sunday, February 27, 2011

はさみで世界を変えた男

というのは私が勝手に付けたビダルサスーン氏のバイオグラフィー映画の邦題です。。。。
車のラジオを付けたら、新しく放映される映画のプロモーションのため、彼のインタビューをやっていました。 そういえば10代の頃、あのサスーン独特のサラサラボブカットに非常に憧れて、シャンプーやらコンディショナーやら、買った事を懐かしく思い出しました。

美容界のキングである人、きっとフランボヤントなお金持ちのお坊ちゃん出身かと思えば、とんでもない。 5人の幼い子供と妻を捨てて家出した父親、貧乏に苦しんだ挙句、ビダルと弟をイスラエルの孤児院に預けた母親。インタビュアーが、孤児院に入ったとき、母親を憎みましたか?という質問に、とんでもない、母を大変気の毒に思っていましたから、そんな感情は湧きませんでした。とゆっくりと回答。世界で彼の名を知らない女性はいないくらい有名な人であるのに、その会話、声、言葉を聞いているうちに優しい人なんだろうなあと思えました。

14歳の時に彼を孤児院に訪問した母親は、ビダルに、ヘアドレッサーになるようにと説得したそうです、なぜかというと、母親に神からお告げがあったのだそう。。。。

戦前の時代に男性がヘアドレッサーになるということは考えられない事、しかもビダルはずっとサッカー選手かランナーになりたかったのですが。
それからシャンプーボーイとして彼のキャリアが始まりました。

学業は嫌い、気に入らないことには何も興味を示さない性格だったそうですが、イスラエルの陸軍を出たとき、実際経験のあることといえば美容院で働いたことのみ。

当時はビーハイブやら逆毛を立ててヘアスプレーで固めたスタイルが流行っていたそうです、週に一度美容室で洗髪をしてセットしたら、あとはピンカールをしてネットをつけてそれを保持したそうです。そんな女性のヘアケアの大革命を起こしたあのシャープなボブカット。

サスーン氏がいなかったら、きっと今でもそんな方法でヘアケアをしていたのでしょうか。

Friday, February 25, 2011

フレンチとイタリアン映画

プロビデンスのレストランでこんなポスターを目にしました。
フレンチフィルムフェスティバル。
フランス映画の大好きな私はコレをパチリ!字幕を読むのが疲れるからとみんな外国映画を遠慮しがちですね、けどアメリカの、特にハリウッドものよりもうんと人生が感じられるストーリーが好きです、いまでは影が薄れてしまったけれどDVDレンタル屋さんに行くと真っ先に外国映画のジャンルをチェックします。 なぜForeign filmが好きかというと、生活の匂いと雰囲気がするんですね、男優さんも女優さんも、驚くほど美しい顔ではないのにすごく魅力的です。

父がイタリア映画の大ファンで、高田の馬場にあった古びた映画館に良く一緒に行きました。それこそ白黒のフィルムです。サウンドトラックも大好きです。

とてもセクシーなイタリアンの女性、アイライナーのググっと入った大きな瞳。 
アメリカの女性にはない、不思議な艶がありますね、つけている香水が漂ってくるような。

Tuesday, February 22, 2011

小さなものは可愛い


アメリカに住んでいると、”大きな” ものに慣れてしまいます。
国も大きいし、アメリカ人も平均的に大きいですね、ショッピングに出かけても大きなお店で大きなパッケージのものを買います。

挙句の果てにレストランのサービングサイズも大きいですから、上品なお皿にちょっと食べ物が乗っていると不服そうです。 なんでも大きい方がいいという感覚に慣れてしまいます。

けれど小さい物達は私に非常にアピールするんです、人から小さいサイズの物はお買い得ではないと言われますが、整理整頓をする時に簡単ですし、食料品に限るとさっさと使い終えてまた必要な時に新鮮な物を買ったほうがいいと思うんでよ。 ウェアハウスクラブに行くと大きな缶詰やらドレッシングの大瓶が並んでいますね、いまや小家族と化した我が家には必要がありません。

カリフォルニアまで出張していた夫が帰宅して、小さな物が好きな私にゲスト用にホテルのバスルームにあったトイレトリーを持ってきてくれました。

2インチ程の四角い石鹸、プロヴァンスからのロクシタンソープです、ヴァーベナという香りがとてもステキ。一時ロクシタンのバス製品は手に入りにくかったですが、今では専門店があります。

ボトルに入っているのはボディーローション、シャンプー等です。 使いやすいようにトップがぽちっと開くんですよ。 今夜使ってみます。 いい香りですよ。

Friday, February 18, 2011

環境保護オタク

IFCチャンネルでポートランディアというコメディーが見られます、レギュラー出演はフレッドアーミソン、なんと彼のお祖母様は日本の方らしいです。ま、それはそれとして、このコメディーがとても気に入っています。ポートランディアとはオレゴン州のポートランドに住む人々やカルチャーの事ですが、アメリカに住んでいる方はご存知のようにオレゴン州、特に首都のポートランドは環境保護、動物愛護、オーガニックやらヒッピーのメッカなのですね。 それを主題にちょっぴり皮肉ってコメディーにしちゃう、そこがまたアメリカの若者のトレンドなのでしょうか。
東海岸のアメリカ人から見たら全く理解のできない事が日常生活のようです。

一時ニュースにもなりましたが、多数のオレゴン州の子供たちの両親は予防注射を一切拒否しているらしいんです、それも両親が怠け者で子供に無関心というわけではなく、まったくその逆のようです。
平均学歴は4年生大学卒業、博士号を持つ人も沢山、で、なぜ拒否をしているかと言うと、その副作用が最近問題視されているからです。 また自動車よりも自転車で出かけるファミリーも多いらしい。

ポートランディアでカップルがレストランに入り、チキン料理を頼むのですが、一体このチキンはオーガニックなのか、どんなエサを食べ、どんな所に育ったのかをウェイトレスに執拗に訪ねます。 するとウェイトレスはファイルを持参して、書類と写真を見せ、これがあなた方が今日食べるチキンです。名前はコリンでした、とリポートする訳です。
苦笑する感じのコメディーですね。

環境汚染に感心を持つことは大切ですが、極端になると怖い団体と化します。
夫が数年前サンフランシスコに仕事で出かけた際、レンタカー会社の手違いでおおきなSUV車を借りるはめになりました。 背の高い夫でさえドライブするのに一苦労したという程大きな車、仕方なくそれを運転してサンフランシスコまで行った所、環境汚染を無視している!と叫ぶ団体に車体全体をスプレーペンキで塗られたそう。 
驚いてレンタル会社に連絡すると、良くあるんですよと聞き流されたそうです。

Thursday, February 17, 2011

ビューティートーク

オイルを避けているのとお年のせいで肌がドライになっています。
ベッドの横に加湿器を置いているのに乾燥した空気には勝てません。

昔は若者のジョークだったオイルオブオレイ、最近は化学の力で肌に良いと言われるビタミン等が入った新しいラインの商品をどんどん紹介して大成功しているようです。
ストアでお試しセットを買いましたが、そんなに感激しなかったわ。

クリーム、特にお顔のクリームにはビタミンA,C,Eが配合されているものが良いそうです、ACEと覚えれば簡単ですね、あまりボ~っとして棚を見て、アメリカ人の大柄なオバさまが押すショッピングカートでひき殺されないように。お店にはありとあらゆるクリームが所狭しと並んでいます。

セレブが書いている(?)ブログで、いつもジョークのネタになっているのがアメリカ人女優のGPさん、彼女のブログではショッピング、トラベル、お料理とカテゴリーに分かれたトピックが紹介されていますが、なんとも真面目に読んでいられない部分がいっぱい。
前回のトラベルでは、香港に行ったらぜひともマンダリンホテルのプレジデンシャルスイートに泊まりましょう。とありました。 きっと一泊ウン千ドルでございましょう。
ショッピングにも彼女のおすすめクリームとかシャンプーが満載、フランスの薬局に行ったら買い占める物リストがありました。 パリに良く予定がなかったら、行くお友達に頼みましょう、だって。

嫉妬しているわけでもないけれど、なんだかあまりにも現実離れをしているので読んで笑ってしまうわ。ご本人は真面目なのだろうけれど、だって私の知り合いでジーンズに300ドルも払う人、知らないもん。きっと知っていたら、この方にパリの薬局での買い物を頼めるのでしょう。。。。

アンチエイジを目指す時、冬の間でも日焼け止めを必ず顔に塗らないと、運転中でも結構直射日光を浴びてシミの原因に。 
以前皮膚科の先生に聞いたのですが、シワには痔に効くクリームがいいのだそう。
え!本当? 目の周りにさっとつけるとたるんだお肌が元に戻るのだそうです。
整形手術後に患者さんに勧めるらしい。 
それと、忙しくて髪を洗えないとき、でもちょっぴりニオイが気になったり油っぽかった時はベビーパウダーを頭皮に薄くつけて、ブラッシングするといいですよ~
でも赤ちゃんのダイパーみたいな香りですね。 フフフ。。。 

Wednesday, February 16, 2011

お腹がすいたらちょっと考えよう

只今何に集中しているかと白状しますとね、体のクレンジングダイエットをしております。
ダイエットというと日本では体重を落とすことだけにフォーカスしがちですが、英語だと食事療法という意味ですから体を癒すためにとか、何かのアレルギーで避ける食物がある場合の食事も、スペシャルダイエットになります。けどやはり、ダイエットしているというと体重を落とすにイコールしがちですね、現代は。

50歳になり、痛いところもあるしダルイ日もあるし、なんとなくどんよりした気分の日が多くなりました、私なりに避ける食品は食べないようにしていますが、なにかのプッシュでもう一頑張りしたくなったのです。 それでデトックスをするため、カフェイン、砂糖、穀物、小麦粉、肉、乳製品を除いてハーブドリンクとお魚のプロテイン、なるべく生野菜とフルーツで過ごします。
ネットで知ったデトックスグループに参加して、21日間これを続けるわけです。
なにしろ食べた物を消化するという作業は体にとっては非常に負担がかかるらしいんです、80%のエネルギーが使われるそうで、食べ過ぎてすぐに眠くなるのはこの理由からなのですね。

チャンスさえあればいろんな症状や病気を、自然と体が治してゆく、治癒機能をスタートさせるには消化器官になるべく負担をかけない事が大切らしいです。 食事後8時間してやっと体が他の部分に働きかけ始めるので、まず夜は消化のいいプロテインドリンク等で済ませます。そうすると眠る間に体が本当に休む事ができるのですね。

それに本当にお腹が空くという経験は殆どの人にとって体験したことの全くないような感覚らしいです、あ~おなかすいたなあと言う事は、あ~つまんないな、退屈だな、それともなかったら非常にストレスを感じている時、怒りを覚えたとき、等々とネガチブな感情を絡んでいるようです。

毎日少しづつ体を癒してあげたいと思います。

昨日はお友達のサロンに行き、髪にハイライトを入れてもらいました。
すぐに春ですから、体も心も軽く、髪も明るく。 自分をケアすることによって大切な家族もケアできますからね。