末の子に言わせると、10月は良い月なのだそうだ。 理由は実に素朴、楽しみにしている(マンガっぽい)本が売り出しになる事、大好きな(マンガっぽい)テレビ番組の新しいシーズンが始まる、そして忘れちゃいけない自分の誕生日の月である事。 そして彼の友人の誕生日でもあるらしい。
単純といえば単純な理由。けど、身近に幸せを見いだせるというのも一つの特技かもしれない。
私に怒られても、何かツマラナイことがあってもサッとすっきり忘れ根に持たない性格だ。
何年も前に仕事をしていた時、上司の秘書をしていた同じ東京生まれの、年齢上大先輩の方と知り合いになった。 彼女は戦後の厳しい時代に生まれた育ち、お誕生の月が10月。
当時の日本はね、誰も彼もみんな貧乏だったから、これから頑張ろうという意識がね、日本の社会全体にあったの。 それでね、わたくし(いつもわたくしと言った)のお誕生月は10月でね、母からはいつも親孝行な子と言われたわ。
秋は食物が普段より簡単に手に入ったかららしい。 食糧難の日本とは想像もできないが。
この友人は悲しいことに簡単な手術を受けたとき、生涯患っていた糖尿病との悪い関連でわけなく帰らぬ人となった。 糖尿病だったことさえ、周りの者は知らなかったからショックだったし、そんなハンディを持ちながらも文句一つ言ったことが無かった。
9月はおしまい、明日から10月。
写真はフェアで見たひまわりの花。
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