Thursday, April 28, 2011

子は親の鏡

アメリカと言いましても何しろ大きな国ですから一言では片付けられませえんが、ここ2,3年目立つのが、子供と親のフレンドシップがまるでなにかのトレンドのように扱われていること。面白いことにアッパーミドルクラスで、しかもご両親が大学院卒でリベラル系な方達の間で特にひどい様に思われます。

テレビでもティーネージャーが、ママは私のベストフレンド!と言い、おそろいのファッショナブルな洋服を着たり、高価なバッグもシェアするのだそうです、けれどしつけはそのベストフレンドがちゃんとするのでしょうか?
レストランなどでも、お行儀の悪い子供たちを咎めない両親、咎めるどころかまったく無視、無関心です。 そんな両親に限って息子にHey, Buddy!とかHow are you doing, Pal? などと言っています。
子供は友達じゃないでしょ? あなたにしつけの責任があるんです!
と叫びたくなる私はオバサン、ただの老婆心なのでしょうか。

夫が最近飛行機内で目撃したハプニング、子供が3人座って前の座席を蹴っ飛ばしていたらしいのです、それがかなり続いたので前の座席のビジネスマンが立ち上がって、止めるように注意したら、どこからかその子達の親が飛び出してきて、人の子どもに注意するなと怒鳴ったらしいのですよ。
怒鳴る程怒るのであればちゃんとしつけをしなさいと言いたいですね。

アメリカの子供たちが皆そうとは思えません、けれどヨーロッパの子供たちは皆素直でいい子みたいな気がするのですが。それにご両親が子育てに厳しいのでは。


Wednesday, April 27, 2011

命の母スパンクス

Spanxという補正下着、アメリカの女性なら大抵知っている(そして使用している)と思います。
発明者のサラ ブレークリーさんは当時着心地の最悪なアメリカの補正下着を恨んで、挙句の果て自分で作り発売、大成功を収めた方です。

初めてSpanxを見た時、その小ささにショック、子供の下着?と思いましたが着用してみるとグワ~ンと伸びて締める所、持ち上げる所、肝心な所をサポートしてくれますが、着心地も良いのです。
タレル所と出る所が目立つ私の体、スパンクスなしでは生活出来ないような気分です。

そして最近、男性の補正下着シャツなども発売し始めたり、Assetsという別のブランドもスタートして(アセット、財産という意味ですがAssetsの最初の3文字はスラングでお尻)ヒップアップやウエストを締める効果のある下着を大型スーパーのターゲットなどでお手軽な値段で売り始めました。Jiggle-Freeというキャッチフレーズも可笑しい。

ワコールのファンでしたが、どんどん高くなっていくようだし、下着はお手頃な値段のものをバンバン使い、伸びたりしたらサッサと捨てて買い替えた方がいいなと気が付きました。


肝心のブラ、カップは薄いパッドが付いていてT-シャツなどを着るときに良いですし、肩バンドの調整が前から出来て、それもフック式なので運動したりしても伸びない。
これには感激しました。 ターゲットで36ドル、それでもちょっとお高いと思うかな?
でも価値は充分にあると思います。 ちなみにアメリカではワコールのブラ、100ドル以上になったの。ゲ~でしょ。

思い出したわ、オプラのショーでブラが話題になり、ブラ専門家がシカゴの街を歩く女性をチェックした所、結果半数以上の女性が間違ったサイズを着用していると言ってました。
数人の女性をスタジオに招いて正しいブラのサイズと着用方法をお披露目したのですよ、驚いたことに多数の女性はカップサイズ小さめでバストも計らずにこんなものかな?というものを着用しているので、正しいサイズを付けた途端、うんとスマートでプロポーションに大きく変化が。
日本に比べてアメリカの女性はなんでも大雑把な感じですから、付ければいい的な考えの方が大多数のようです。

Tuesday, April 26, 2011

フィラトリップのメモ

外出先で楽しみなのは、歴史的な散策とショッピング、そして勿論食べること!
フィラデルフィアをウロウロすると歴史にぶつかるような雰囲気です、トラベルプランをしっかり守るのも効率よく観光できる手段の一つですが、あてもなくさまようのもまた、楽しいものです。
South Street District と呼ばれるご近所に行きました、夫がクレープの美味しいお店を調べてくれてそこに出かけて、レストランに入る前になんとも入りたくなったお店が。
Poppyという可愛らしい花屋さんを通り過ぎたのです。


ウィンドウに飾ってあったセントポーリアに惹かれて中に入るとイングリッシュガーデンをテーマにした可愛くて小さなお店、女性2人が楽しそうに仕事に励んでいました。 
お花を包んでもらいながら世間話を。ボストンからですか?私はその昔(LOL)ボストン大学を卒業したのですというオーナーさん。

イギリスから輸入している手書きのコーヒーカップが可愛く並ぶ棚。


それからお目当てのレストランへ。


ジーンズにスニーカーという出で立ちの我が一家、思ったよりお洒落なレストランだったので少々躊躇したのですが、夫も息子もそんな私をお構いなしに入っていきます。
お昼だったせいか落ち着いた雰囲気でしかもスタッフもとても親切でした。


私の住む田舎と違い、レストランの窓の向こう側は人が行き交う賑やかな通り。


ハウスサラダとオニオンスープ(白ワインの味が生きていました酔っ払いそうな程!)
デザートはクレープと思っていたのにお腹が一杯で皆とシェアしたくらいです。
大満足。
フィラに出かけることがありましたら、是非Beau MondeとPoppyに寄ってみてくださいね。

Monday, April 25, 2011

ムターミュージアムを知っていますか?

博物館というと、ホコリをかぶった(ような)古い、生気のないものが陳列されている場所を想像しますよね、学校の遠足で出かけたり、家族で出向いたり。

フィラデルフィアにあるムター博物館はチョイちがいます。
チョイどころかすごく違うな、絶対に行きたくないグロ的博物館と言う人も多いけれど、この私にとっては興味津々の憩いの場所であります。

ムターは1863年、外科医の資料室として始まりました。
ドクタームターが当時の医師の教育の為に、色々な奇形標本や写真、ワックスで再現された疾患の部分、棚いっぱいに広がるガイコツを収集したコレクション、本物です。
なぜこんな場所がいいのか?はい。私はちょっぴりとダークな部分があるのですね、そしてガイコツを見ていると向こうからも話しかけてくるような気がするのです。 
生前は生きていた。すべての標本にストーリーがあるはず。
死んでしまうと全てがタブーになるというのがちょっぴりナンセンスだと私は思います。だからといって死体やら墓地が好きというわけでは決してありません。
サイアミーズツイン(結合双生児)で有名なチャンさんとエンさんの石膏像もありました。

その昔、フィラデルフィアの子供たちは怖い話しをする時このムターの噂話をしたのだそうです、本物のガイコツがあるんだって。。。。本物の目玉がホルマリンに漬かっているらしい、等々。
そんな子供たちの一人がグレッチェンさんだったのです、将来ムターの博物館長となる方です。
20年以上も館に勤務して当時年間6千人程の来館者数から106,000人以上に増やしたのはグレッチェンさんの苦労なくしてはありえなかったものだそうです。
ただのグロい博物館から、人々の興味を誘う場所へと変身したのは、彼女が有名なトークショーにダークユーモア一杯で出演したり、いままでは一般人の目にさらしてはいけないタブー的思考からもっとオープンにするため、有名な写真家を雇いカレンダーを発行したり。



大変残念な事に2004年に他界した彼女、でも館内にいつもおられるような雰囲気がします。
そしてあのハスキーな声で、言ったでしょ、それもこれも全部本物よ。。。と言うのが聞こえてくるような感じがします。

え~怖いのはイヤなんて言わない方には是非寄っていただきたい場所です。
生きるということを改めて感謝する気持ちになります。

Sunday, April 24, 2011

ユーモアと無礼のリミットは?

日本の新聞記事に在ニューヨーク日本領事館の領事が、タイムス社に抗議をしたという記事を目にしました。
なんともこの一こまマンガが原因なのです。


小さくてしかも見にくい写真でごめんなさい、白雪姫が魔女とやりとりをしているシーンですが、白雪姫は あ、ちょっと待ってよ、このリンゴ、日本の? と言っていますね。
そして姫の手には新聞の見出しには、日本の放射線と書いてあります。
インターナショナルヘラルド・トリビューン(タイムス社)が最初中国の英文新聞に載せたとあります、抗議の結果責任者は重く受け止めるとの応答だったそうです。

このマンガに関してのフィードがいくつか掲載されていて、(米人の)興味深く読みましたが、下劣だと言う人達と、マンガはいつもこのようにして読者にショックを与えるようなものが人気を呼ぶから、いちいち腹をたてていてはやっていけない、無視すればいいという意見もありました。
なるほどね。

いませんか?あなたの周りに。。。ちょっとキツイ事を堂々と言って、誰かが反対意見すると
ただの冗談よ、なんでも真面目に考えるなんてツマラナイわと皮肉る様な人。
ジョークやユーモアの影に隠れて失礼な事を平気で言う人。

これから国を回復するにあたり、前方に見える苦労の山と向かう日本。 日本製とあると安心して買っていた消費者のコンフィデンスをどのように回復するのか。
デリケートな立場にある国に対してこんなコメントは冷たいですね、ただ無視すればいいのでしょうか。

無礼といえばもう一つトピックがあります。
シアトルの教師がイースターエッグはオフェンシブであるというのです。 そのかわりにSpring Sphere (春の球)と呼ぶべきであると発表して教えている3年生の子供たちにそのように指示したのです。 イースターとはキリスト教徒のお祭りであって、他の宗教(特にイOOム教)に対して失礼であるというのが理由です。

あのね、先生、イースターエッグという名前を聞いたり言ったりして誰に迷惑かかっているのでしょうか? まったく狂気の沙汰ですわ。
教師というのは現実を教える立場にあるのだからあちこち介入しなくてもいいんですよ、アメリカはその昔から、宗教の自由を謳歌した国であるということ、ご存知無い?


この写真はそれこそ冗談です、(Well, I hope so)
とにかく、ハッピーイースター!!

Saturday, April 23, 2011

I ♥Philadelphia


ただいま!なんですよ~。
何処に行っていたのでしょうか? ヒントはこの看板、あ!タイトルみればわかるんだよね。
フィラデルフィアに数日間出没していました、同じイーストコーストでもお天気は大変マイルドで、花があちこちで咲いていたし芝生もうんとグリーンできれい。

それにですね、一番吹っ飛んで驚いたのはフィラの住人たちがとぉ~っても親切な事、お店、ホテル、道を行き交う人達、駐車違反を見張っている役場の人達まで。
フレンドリーで感じが良い。そしてみんなでこの市をとても誇りに思っているようでその気持が伝わってきます。
そんなことを話していたら夫がボストンの人間が無愛想なだけだよと、目からウロコの一言。
考えてみると反論できません。なぜボストン辺りの人間が無愛想なのかね、実際そうなんですからね。 あの悪名高いニューヨーカーでさえ、ボストン人よりも親切だと言い切りますよ。

ボストンは歴史の深い街ですが、フィラデルフィアもそれなりに歴史のある街、そして雰囲気がなんともしっとりとしていて静かなたたずまいが多いのです。
車で向かう途中、独立戦争後の時代の事を思いました。 ボストン(現在のクインシー市)からジョンアダムス達はフィラデルフィアまで何度も旅をしたわけですね、そしてワシントンDCへも。
馬に乗って、一体何日かかったのでしょうか。 スターバックスに寄ってコーヒー飲んだわけでもないでしょうから長い、眠い、辛い、冬は勿論寒い旅路だったのでしょうね。
今は車で寄り道を含めても5時間で到着します。

フィラデルフィアというとベンジャミン・フランクリン、球団のフィリーズ、フィラデルフィアステーキサンドイッチ。(すき焼き肉程度の厚さに切ったお肉とタマネギ、チーズを炒めたものをホギーバン、ホットドッグ用のパンのお化けサイズに入れたサンドです)それからリバティーベルも、インディペンデントホールも。
レンガ造りの多い建物の影に立ってみるとタイムトリップできるような雰囲気です。

昨日は今回の旅の目的、夫が仕事で出向いたCollege of Physicians of Philadelphia に私も息子もお邪魔しました。

こんなに重々しいドア。

建物の外観はとても美しい所です。

そして中庭、ボストン付近ではまだまだ寒いのでこんなに緑色があるガーデンを見て幸せな気分になりました。

Tuesday, April 19, 2011

がんばって優勝!おめでとうございます

昨日はボストン・マラソンの日でした。
そしてニューイングランドに住んでいる人達にとってはペイトリオッツデイで、一応は祭日なのですよ。
アメリカでも歴史の深いボストン・マラソン、1897年からスタート、それからマラソンとして初めて女性のランナーを受け入れた行事でもあります、といっても1966年あたりから男装した女性ランナーが大勢フィニッシュラインまで走りきり、それまではマラソンは女性にとって生理的に無理だという観念をふっ飛ばしたのです。 現在では信じられないようなことですね。

さてと、今年はケニアからの男性ランナーが大会記録を出しました。 すごい!
約42キロの道のりを2時間ちょっとで走ったなんて超人的だわ。

そしてとても嬉しいトピックは、車椅子部門の優勝者が見事に5回目の土田和歌子選手、そして男性は副島正純選手。 彼のヘルメットに付いた日の丸の国旗と 強い気持ち というメッセージが印象的でした。 おめでとうございます。