Sunday, August 15, 2010

ちょっと早いけど 読書の秋

夏に入り日本語の本が読みたくなり、村上春樹の1Q84を3巻読みました。

夕暮れに虫の鳴き声が聞こえるようになり、夜の空気も少しだけヒンヤリとしてきた今日この頃、ラジオを聞いていたらNPRでこの本の話題をしたインタビューをやっていた。
早速読み始めると家事もほったらかしにしたい程興味深い本であることを発見!

これは離婚の話だけではなく、独立戦争が終わった頃のアメリカ、特にニューイングランドやニューヨーク州の様子、当時の女性の権利や地位、そしてシェーカー教の事情に大きく触れているんです。

現代のシェーカーのイメージはノスタルジックで美化されているんですね、当時の彼らは結構積極的だったようです。

主人公の女性の生活苦とアル中に苦しむ夫はある日突然シェーカー教徒になってしまう。
シェーカーズは夫だけではなく自分たちの将来の為になる子供たちに目をつけ、彼に子供達を連れて参加させることを強要する、それに反対して当時不可能に近かった妻からの離婚の要請と宗教に立ち向かう母親のストーリーです。

作家はコリアン アメリカンの女性ですが、語学学者ということ納得出来るほど大変美しい文章で描写されています。 記録が殆ど残されていなかったため、苦労してまとめたと言っていました。
私のように英語が母国語でない人にとって美しい英語はいい勉強になります。

今度シェーカーミュージアムにぜひ行ってみたいな。
読みがいがある本、スローリーダーなのでじっくり楽しみます。

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