バーモント州は中でもちと変わった歴史を持っているようで、フランス語の緑の山という意味ですね。
これはカナダのケベックやらフランスからの移民でスタートしたからで、土地の名前もモンペリエーとかちょっとお洒落なおフランス風でございます。 けど住んでいる人間の殆どはほっぺの赤い素朴な人みたいですが、独立戦争の時はグリーンマウンテンボーイズという、ごく普通の農家のお兄さん、おじさん、お父ちゃんたちが一体となりイギリスと必死に戦ったという華やかな歴史もあるわけです。
コネチカットリバーを挟んだお隣りの州ニューハンプシャーの州のモットーはですね、”自由に生きるかさもなくば死を”なんてちょっとラディカルなスローガンなんです。 これは州のライセンスプレートにちゃんと印刷されています。 NH州の法律もまた、他州と比べると実にユニークであります。
いつも不思議に思うことは多くのニューイングランドの若者が他州の大学を卒業しても、わざわざまたこの辺りに帰ってくるという点。 カリフォルニア、ハワイ、アリゾナとか他の天国のように見える(特にこの寒い冬の間)州からでもちゃんと帰るわけです。 家族がいるからという理由は別として、それだけニューイングランドは魅力的なのでしょう。
上の写真はバーモントにあるサクストンズリバーというちっちゃな田舎街にあるInnです。
暗かったので外の建物の様子は写真写りが良くなかったの、この建物は夫が産まれたときからずっとInnだったらしい。
私が東京の新宿(文京区の境ですが)に帰り、ああ、これは小さい頃からあったななんて言える場所、殆ど無いと思います。 そんな意味で自分の育った場所を訪れて見学できるのは羨ましい。
アメリカと言っても州によっては外国のように思える違いがいろいろとあります。 法律も、交通規則も違うんですよ。
ニューイングランドは保守的に見えますが、住んでみるといいところが沢山理解できる場所でもあります。