以前にも書いたように州によって法律も税金も違います。
こんな前書きをした理由は昨日見たドキュメンタリー、HBO制作のHow to die in Oregon, オレゴン州にての死に方、の為です。
これはDeath with dignity act, 尊厳死についてだったのですが、この法律が認められているのはアメリカ広いといえども他2州のみ。
現代の医学では治療不可能な病、がん末期の患者さん達がこれ以上治療を続けたくないと決心した場合、担当の医師が死ぬための薬を処方して本人が自力でこれを飲むことにより自分の命を断つのです。インタビューを行った患者さん達は皆、決心をした、驚くほど爽快な表情で、オレゴン州のこの法律に感謝して病に蝕まれた体を休めるようにして息を引きとっていかれました。
病院の狭い部屋で数々のチューブにつながれて痛みと辛さの限界をさまようのではなく、もうこれ以上戦いたくない、家族に迷惑をかけたくないと自宅で、愛する人達に囲まれて死んでいく。
反対をする人達も勿論大勢います。 これは自殺だ、安楽死なんて弱い物が選ぶ出口だ。
宗教に反する、いろいろな理由があり、堕胎と同じくタブーなトピックなのです。
しかし、苦しみ続ける人間に、死ぬ権利を与えないということは残酷ではないでしょうか?
2時間の長い番組でしたが、終わりに思ったことは、選べること、チョイスがあるというありがたさ、これは他人の信じる宗教の為法律で禁じられるというようなことは正しいことなのだろうか?
そして今現在生きていかれるという事の神聖さでした。
暗いトピックでした、ごめんなさい、でも本当に考えさせられました。
No comments:
Post a Comment