良く見ると、袋の文字からフランス製のタマネギであるらしいことがわかり、シャロットじゃないのかしらと興味半分一袋買ってみることに。
帰宅してお料理してみるとマイルドでおいしい。 日本でよく見たタマネギの大きさで、触るとツルッとしていて丸っこい。ネットで調べてみると、フランスのラスコフという土地でとれる特殊なタマネギらしく、昔そのユニークさに気がついたお百姓さん達、海を超えたイギリスにそれを持って行商に行ったらしいのです、自転車にいっぱい、三つ編みに編んだオニオンの束を積んで。
なるほど、それが写真のオジサンたちなのね。 英国ではオニオンジョニーと呼ばれていたらしい。
なんとなくロマンチックな話だと思いません?
タマネギをロマンチックと思うのは私だけかもしれないね。(笑)
今週のニュースウィークに興味深い記事が載っていました。
アメリカの食卓の事でしたが、晩ご飯に何を食べたかでその家庭の経済状態がわかるといったものです。 NYCブルックリンの、3家族それぞれ何を食べ、どんな食品を買うのか云々。
ジャンクフードは安価で簡単に手に入り、さっと食べることができ、しかもお腹がいっぱいになる。
それに比べると新鮮な野菜や果物は高価なのです。 料理しなければならないから手間がかかる、だからローインカム家庭は肥満になり易く、それに伴う病気になり、そのために政府援助の医療費が莫大にかかる、本当に悪回転しているわけですね。
今フードスタンプのような、政府からの援助を受けている人たちはそれを利用してソーダ類を買うことができないようにするという案があるらしいですが、なんでも政府からのチョッカイで法律になるということは良くない、けどこのままいったらまずいし。
サンフランシスコではマックのハッピーミールにおもちゃをおまけにすることを禁止しました。
あのさ~でもこれって個人個人、(親)が判断するべき事じゃない?
なんでもお役所で禁止、禁止というのもねえ。
個人で責任を持って頭を使いましょう。
おまけを禁止した所で子供の肥満がなくなるのでしょうか????
たまねぎおじさん、アメリカは一体、どうしたらいいのかしら?