Friday, November 26, 2010

タマネギおじさん

Whole Foodsでお買い物をしていたら、ピンク色の綺麗なタマネギを見つけた!
良く見ると、袋の文字からフランス製のタマネギであるらしいことがわかり、シャロットじゃないのかしらと興味半分一袋買ってみることに。

袋の裏にはこんな白黒の写真があり、昔の人の顔や表情を見るのが大好きな私はジッと見入ってしまった、そんなことはどうでもいいんだけどね、お百姓さんとはいえどもおフランスのタマネギファーマーはお洒落だったんですねえ、ちゃんとシャポーをかぶってポーズをとって。

ロスコフオニオンといい、別名ピンクオニオンとも呼ばれているのだそうです。 
帰宅してお料理してみるとマイルドでおいしい。 日本でよく見たタマネギの大きさで、触るとツルッとしていて丸っこい。ネットで調べてみると、フランスのラスコフという土地でとれる特殊なタマネギらしく、昔そのユニークさに気がついたお百姓さん達、海を超えたイギリスにそれを持って行商に行ったらしいのです、自転車にいっぱい、三つ編みに編んだオニオンの束を積んで。
なるほど、それが写真のオジサンたちなのね。 英国ではオニオンジョニーと呼ばれていたらしい。
なんとなくロマンチックな話だと思いません?
タマネギをロマンチックと思うのは私だけかもしれないね。(笑)

今週のニュースウィークに興味深い記事が載っていました。
アメリカの食卓の事でしたが、晩ご飯に何を食べたかでその家庭の経済状態がわかるといったものです。 NYCブルックリンの、3家族それぞれ何を食べ、どんな食品を買うのか云々。
ジャンクフードは安価で簡単に手に入り、さっと食べることができ、しかもお腹がいっぱいになる。
それに比べると新鮮な野菜や果物は高価なのです。 料理しなければならないから手間がかかる、だからローインカム家庭は肥満になり易く、それに伴う病気になり、そのために政府援助の医療費が莫大にかかる、本当に悪回転しているわけですね。

今フードスタンプのような、政府からの援助を受けている人たちはそれを利用してソーダ類を買うことができないようにするという案があるらしいですが、なんでも政府からのチョッカイで法律になるということは良くない、けどこのままいったらまずいし。

サンフランシスコではマックのハッピーミールにおもちゃをおまけにすることを禁止しました。
あのさ~でもこれって個人個人、(親)が判断するべき事じゃない?
なんでもお役所で禁止、禁止というのもねえ。
個人で責任を持って頭を使いましょう。
おまけを禁止した所で子供の肥満がなくなるのでしょうか????

たまねぎおじさん、アメリカは一体、どうしたらいいのかしら?

Wednesday, November 24, 2010

カーブ無き戦い

運転中カーブするのではない、野球のカーブボールでもない、ここではカーボハイドレートの事。

血液型によった食事療法を始めて、真面目に従っているので少しづつ効果が現れたような。。。。
まず胃が痛くならない、あんまり喉が乾かない、ぼ~っとすることが少なくなった等々。
私の場合小麦を排除するようにとあるのでパン系統のものはしばらく口にしていません、でもお米、玄米も白いご飯もOKなので楽しみに食べています。
オートミールも大丈夫なのでレーズンやクルミを入れていただくのですが、最近気がついたことは炭水化物を3食とも入れてしまうとどんより気分に。

で、昨日はサンクスギビングのお買い物の帰りに寄ったメキシカングリルのチポートレで食べたベジタリアンサラダにちょっとだけ入っていたライス以外は食べませんでした、それで今日はすっきり。

寒いからドロッとしたオートミールやあたたかいご飯を摂り過ぎていたわけですね~、反省、反省。

それにしても驚いたのは、アメリカ人達は自分の血液型、知らないのね。
長男は専攻の学科のせいかちゃんと知っていた。 あとの家族は全員ボツ。 ちゃんと調べなくちゃ。 知り合いでも知らない人ばかり、けど東洋人はみんな知ってた。

それはそうと、今日本では昭和の歌、沢田研二とか山口百恵の曲がリバイバルされているのだそうです、なんだか遠い昔の話みたい。
レッドゼッペリンとかがラジオで流れると、末の子はこの人達みんな死んでいなくなったんでしょ?という。 まだ生きてますよ!

Monday, November 22, 2010

フクロウセーターほぼ完成


Malabrigo というウルグアイ製のチャンキー毛糸で編んだフクロウセーターが一応完成いたしました、拍手!! あとは小さな8ミリのボタンを、フクロウの目として縫うだけ。 とはいっても42個も付けるわけですね、げっ! 

毛糸はMr. Yarnというネットショップで買いました、手頃なお値段ですが、手触りがバターのようにしっとりとしていてよかった。 ネットで買い物をするとLYSとは違って手触りの感覚がないのですが今回は成功でした、それにMr. Yarnは私の住んでいる街からそれほど遠くないのでオーダーした翌日には届くのです。 オーナーののグレースさんは親切な方です。
(セーター)フクロウは白、そしてハリーポッターのペットのフクロウちゃんを連想しました、名前は忘れた。ヘドウィッグ?だったっけ?

チャンキー毛糸で編んだセーターはなんだかぼっさりとガサツな毛糸の袋みたいになりがちですが、このデザインはウエスト部分の後ろで絞りがあるからキュッと女性らしいシルエットになります。
チャンキーでザクザク編んだので一週間もかからなかったかな?
ヨークのあるセーターを編んだのは今回が初めてでしたが、楽しかったです。
何か新しいことにチャレンジしようと思い始めてから、以前はあ~ダメダメ!とパスした物でもゆっくりと落ち着いて挑戦する心構えを務めています。 聞こえはいいんだけどね、もちろんフラストレーションだってありますよね。

MalabrigoのファンクラブがRavelyにあり、ステキなパターンが一杯。
今はTwistでEZセーターを編んでいます。 なんのデザインもないセーターなので、ケトル染めのソリッドカラーで微妙に変化のある青を選びました。 ジーンズに合うかしら。




Sunday, November 21, 2010

ハリポタ映画

Harry Potter and Deathly Hallowsを観てきました。
数日前に封切りしたというのに映画館は満席、日曜日のお昼過ぎに関わらず子供の姿は見えませんでした。 毎回どんどんとダークな内容に変化してきているから小さな子供たちにとってはコワイのかもしれません。 私はハリポタの本は読まなかったので内容は映画でフォローしたのみですが、本を全部読んでその上Book on CDまで聞いた夫にとって映画のストーリーはあまりにも省略しすぎていつもブツブツ。 でも今回の映画はよかったと満足。

写真はハーバード大学に近いPetsi Pieという可愛いお店です、パイは超おいしい。
夜通ったら壁にあるソファが可愛らしくってパチリと一枚。 
パイは売り切れで夫は無念そうな顔、かわいそうなので帰宅してからブラウニーを作ってあげました。
Trader Joeで売っているブラウニーミックスはしっとりと甘すぎなくておいしいです。 スーパーのミックスに比べるとちょっと高いけれど、せっかく食べるのだからおいしくなくっちゃ。
まだ食事療法に励んでいる私はパス。
気のせいかもしれないけれど、冷え込んでも関節があまり強ばらないような。
とにかく一ヶ月はきちんと実行すれば何かの変化が現れるはず、(いえ、現れるの!信じてます)

チキンはよくないけれど七面鳥は食べれるのでよかった。 サンクスギビングもすぐそこ、家族が揃うのが楽しみです。 (プラス次男の3年越しのガールフレンドも来てくれるし。)

Friday, November 12, 2010

秋は忙しいですね

Whole Foodsに新鮮なクランベリーが出回るとパンプキン・クランベリースコーンを焼きます。
いろんなスパイスを入れますがプロセッサを使うと結構簡単にできます、アイシングをかけるのとかけないのと半々で夫は仕事場に持って行きます。 上の子二人共家にいないのでたくさん作っても食べきれないし、少しでも誘惑を減らすために。

ここ数日は夜は30度Fくらいに下がりますが、昼間は50度Fを上回るのでお日様があるうちはぽかぽかと暖かく、腰にあまり一度に負担をかけないようにと裏のデッキと前の畑をお掃除。
枯葉が一杯、枯れたプラントが一杯。

このケージフィーダーにピーナッツを入れてあります。 寒くなるとエネルギーを蓄えるために沢山の野鳥がピーナッツを食べに来ます。
編み物をしたいのですが。。。。夜になるまでガマン。 こんなにいいお天気はそうそう長続きしませんから。

それにしてもね、家のご近所は皆さん業者を雇ってきれいに手入れをしてもらっている。
春になるとお花を植えるのも芝を刈るのもみんなランドスケープの業者、あんまり丁寧に行っているようには見えません。 それにコントラクトにサインすると、一回のお手入れで200ドル近くかかるようです。え~っ!200ドル!私がやるわよ。 それにもっと不思議なのがきれになったお庭に座ってリラックスしたりBBQクッキングをしたりする姿、一度も見たことがないの。
なんだか楽しみじゃないのね、世間の目を気にしてお手入れをしてもらっているみたいです。
ま、暇人の私がちょっかい出すつもりは全くありません。
 
お庭のお掃除をしよう、とか今日は早く帰宅して芝をお手入れなんてちょっとホームオーナーとしてのお楽しみじゃないの? みんな忙しいのね。 

Thursday, November 11, 2010

さてと。。。。

昨日はボストンまで、チルドレンズに退院後の診断を受けに行きました。

別の検査を受けなければならなかったので半日いることを見計らい、子供をお昼前に学校に迎えに行き、そのまま病院に。 チルドレンズのある辺りはボストンチャータースクール、ハーバード医学部、マサチューセッツ薬剤大学や、裏にはガンの治療で有名なデーナファーバーホスピタル、ブリグハム病院とそれこそボストンの医学センターです。 グリーンラインという緑色の路上電車のロングウッド駅はそれこそスクラブを着てIDを首からぶら下げたお医者さんや研究者だらけ。
夫がそれを見て、この辺でプラマーの男性はモテるだろうね、みんな医者だからねえなんて変な冗談を言ったけど(苦笑)本当かもしれない。

病院というと暗いイメージが浮かびます、私自身小さい頃は体がすごく弱くて病院は馴染みの場所でした、けれどアメリカ、特にお金のある病院(笑)はきれいですね、なんだかいても楽しい。
カフェテリアはおしゃれなレストラン並み、フラットパネルの大きなテレビ画面にはスポンジボブのマンガが映っています。 壁にはボストン馴染みの街並みや水族館のアートがペイントされて。

スタッフもワールドクラスな病院として納得できるくらいプロです。
さてアレルギーとアトピー専門の先生に会ってお話。 2度も他の場所でメディカルヘルプを受けたのに結局入院することになったから親としてショックだったと言ったら、今度はまっすぐチルドレンに来なさいねと言われました。 指にクリップして体にどのくらい酸素が入っているかを検査する機械を使うと、ゼーゼーと苦しんでいるのにも関わらず、大丈夫でしょうと2度とも言われたのです。
 
これは大きな間違いでした。 そしてその理由をきちんと教えてもらいました。
息子さんの顔を見た途端、入院させなければいけないと思いましたよ。と機械に頼りすぎない判断。
何しろ頭が下がる思いでした。 

帰り際に主治医が、これが私のボスですと年配の先生に紹介してくれました。
入院されて大変でしたね、と受付の人から呼吸セラピーの先生まで覚えていてくれてちょっぴり嬉しかった。 元気になって良かったね!とみんなに言われて息子、ちょっぴり赤い顔になっていました。
たまにイライラすることもあったけれど、頼りになるのは良きお医者さん。

家にたどり着いたのは真っ暗になってから、でもオーダーした毛糸が届いていてうれしかった!
さて、このフクロウパターンのセーター、編み始めます。 Ravely の感想ではChunky毛糸を使うためあっという間に編みあがったという意見が多かったので、もっと寒くなったら着れるようにがんばろう。

今日はお日様が出ていて温かいので庭の掃除をします。 枯れてしまったお野菜達、ご苦労様でした、夏においしい野菜をいっぱい付けてくれてありがとう。

Monday, November 8, 2010

サラダいろいろ

朝早く目が覚めて、犬を外に出したら驚き!雪が降っていた。
芝生の上は真っ白だった。
さすがにドライブウェイや道路にはくっついていなかったけれど。

お昼をまわった時刻に次男から電話があり、ランチに誘われた。
3人息子がいるとそれぞれの性格が違うことにいつも驚きを感じるが、正直言って次男はいつもお気楽でおしゃべりだから気が合う。

どこ行く?と聞くと、Cosiに行こうとの提案。 ボストン、NYCと都会でよく見るこのサンドイッチ、サラダ、スープ系のレストランは本社がフランスで、店内もちょっぴりオシャレでチェーン店であるけどメニューの内容もなかなかいかす。

さて、チキンは食べない方がいいそうだから。。。。とメニューを研究すると、アラスカンサーモンサラダなるものを見つけた。 パリパリと新鮮なサラダの上に、グリルしたサーモンが乗っかている。
皮がむいてあり、あらかじめ冷やしてあるのであのサーモン独特の魚っぽいニオイがなかった。

ドレッシングもさっぱりしていて、ケッパーのしおっ辛さととても合っていた。
ファストフード的だけれど、サラダもサンドイッチもオーダーを受けてから作ってくれて、できあがるとテーブルまで持ってきてくれるからパネラのようにせわしなくない。

ターキーとクランベリーサンドにハーフサイズのトマトスープを食べた次男。

美味しいランチにめぐりあい、おしゃべりをして楽しい時間を過ごすことができた。

血液型のダイエットを始めるにあたり、ああ、あれもこれもたべれないの?と悲観したけれど、どうってことない、探せばサーモンサラダがあった。 工夫と知恵で実行しましょう。
トマト、チキン、セサミシードなんて並べたら、健康食の代表選手のように見えるけれど、実はそうではない、少なくとも私にとっては。。。。。 本で勉強すると、みんなが騒いでいるライコピンなんぞはトマトよりもスイカに多いらしい。 

パンもパスタも食べていないけれど、欲しくなればブラウンライスで作ったパンも、パスタもある。
Whole Foodsが近所にあることがありがたい!

ああ、週末に時計を一時間遅らせたのに、体はついていけなくて10時頃になるとすっかり眠たい。
熊にでもなって寒い内は冬眠したいなあ。

Saturday, November 6, 2010

夏は終わったけれど

すっかり寒くなりました。
お野菜もフルーツもローカルで取れるものはすっかり秋の、サンクスギビングを思わせるものばかり。
夏場はファーマーズマーケットに出かけますが、暑い中、直射日光に当たりながらお野菜を選ぶよりも冷房の効いたホールフーズでローカル野菜を買ったほうがいいと妥協していますが、冬になると私の好きなウィンターマーケットが始まり、土曜日の朝行くことにしています。

野菜だけではなく、ローカルチーズや牛乳、ヨーグルト、卵やらオーガニックのドッグビスケットもお肉屋さんからのポークチョップもステーキも見かけます。 今日はそのウィンターマーケットの初日でした。

3年ほど前コーヒーショップのポスターで知り、それからどんどんと成長して今はお客さんでいっぱい、賑やかです。 今日の収穫は青々としたケール、土から掘り出したばかりの新鮮なジンジャー、コーヒークリーマーとオーガニックのオートミール。
パンプキンケーキのスライスも買って夫と半分こ、いや、彼は90%食べてくれたから良かった(笑)

ビジネスと違ってお百姓さんとお話もできるし、お話好きな方には向いています。

話はそれますが最近体調がすっきりせず、ただ年のせいと片付けていたのですが、末の子が入院した際にとても親切にして下さった看護夫さんから興味深い話を聞きました、彼はちょっと拝見したところ
40歳位に見えますが、実は50代の終わり、そしてお顔もツヤがあります。
大変な神経痛に悩まされていたらしいのですが、ハワイに住んでいたときお友達のドクターから血液型別の食事療法を教えてもらい、それから彼のタイプには良くないとされる食物を一掃し、良いとされる食べ物を徹底的にたべたら、神経痛の痛みもかなりよくなり、毎日ボ~っとしていた頭がすっきりしてきたとか。 

私も股関節のリウマチに苦しんで、ひどくなったら人口関節と入れ替えなければならないと言われています。 しかし人口のソレは寿命があり、私の年齢だとまた入れ替えなければならないそう。
それに人口を入れてもそううまく行かないケースもあり、後悔されている方も多いとか。

それで血液型の食事療法を少しづつ取り入れようとしています。
私はB型で、小麦粉類、トマト、大豆、そば、ゴマ、チキン、エビやロブスターが大凶の食物なので避けています。

ちょっとしたチャレンジだから勉強しながらがんばってみますね。