Tuesday, May 31, 2011

白髪カバー


今日はヘアカラーのお話。
ここ数年美容院で髪を染めてもらっていましたが、ある日夫に君が美容院で髪を染めた日は頭を見なくてもすぐわかると言われました、ケミカルのニオイがキツイのです。

それまで考えたことも無かったのですが、実際アンモニアだとか色々な化学製品が使われているわけですよね、それにプロセスタイムを短く、白髪のカバーもできるようにと一般のヘアカラーには発音もできないケミカルの名前がオンパレード。

勿論頭皮から体に吸収されるわけですよね。 そして一説によると色の濃い染料ほど体に悪いのだそうです、それでホールフーズにあるヘアカラーを選びました。

ハーブが主体でドラマチックなカラーではないけれどニオイも気にならないしカラーした後のあの独特なゴワゴワさもないのです。
今まではこれとは別のブランドを買っていましたが今日ストアで選んでいたらイタリアンアクセントのある女性が寄ってきて、このハーバスーティカルのブランドが一番いいわよと教えてくれました。
お店の人でもなんでもない、ただのお客さん、ありがたいアドバイスをもらいました。

白髪のカバーをしたいのでどうしも染料を髪に付けてから一時間ほどかかるのですが、健康のことを考えたらどうって事ないですよね。

ホールフーズは厳しいスタンダードに見合った商品のみ売るので怪しいフードカラーや香料の入った食品類やボディーケアは扱いません、そんな点安心してショッピングできます。
それに美容院に行くよりはずっとエコノミカル、そして体に害もないと嬉しいことです。

Monday, May 30, 2011

オーブンブレーク


i-phoneでダウンロードしたゲーム、Oven Breakは本当に可愛くって夢中になります。
悪い魔女の手によってオーブンに入れられたジンジャーマンクッキー、必死で逃げ出すとともに
魔女の退治をするのです。 舞台はキッチンのカウンターから始まり、つら下がっているワイングラスや魔女の帽子を避けながら走るのです!

ジャンプ、スライド、大きなジャンプとジンジャー君を上手くコントロールして脱出させる、ちなみにこのオーブンブレークと言う名前、きっとテレビのヒット番組プリゾンブレーク(脱獄)のタイトルをひねったものだと思います。

ちょっとヒネた顔をしているのに失敗すると涙を流す。

タダでダウンロードしたにしてはとってもエンタメバリューのあるゲームですよ。

Sunday, May 29, 2011

コーンパン


今日は息子達の好きなコーンパン(マヨネーズ入り)を焼きました。
パン生地はホームベーカリーで作り、形成とトッピングをするだけです、これはクックパッドのゆきらいんさんという方のレシピです。 トライされたいという方、クックパッドのレシピIDは418466です。

我が家では息子達の為にちょっとボリュームを出すのにハムを小さく刻んだ物も加え、コーン、ハム、チェダーチーズ、その上にマヨネーズ(日本のキューピーマヨが一番いいですね)をちょろっと乗せます。
焼けたらパセリやらディルを降りかけると見た目が良いですよ。
上の部分にキツネ色の焼き色を出したい場合、オーブンで最後の3分ほどブロイルにスイッチすると焼き目が綺麗につきます。

これにサラダでも付けたら立派なランチになりますね。 アツアツも美味しいし、冷めてもマヨネーズの風味が生きて美味しいですよ~!

明日はメモリアルデー、戦死された方達を追悼する日ですが、一般のアメリカ人はこの日はBBQの日と勘違いしている。(苦笑)
スーパーは買い物客でごった返しています、それにソーダ類、ハンバーガーやらホットドッグ類がセールになっていました。
嬉しかったのは新鮮なブルーベリーが出回り始めてこれまたセールでした。
ブルーベリーパイでも焼こうと思っています。

庭のクラマティスがキレイに咲いてくれてとてもハッピー!
特に嬉しいのは以前何度植えても次の年出てきてくれなかった事なのですが、やはり大きめの苗を買って植えたせいかどんどんと伸びてお花も沢山付けています。
ケチって安い、小さめの物を買っていたせいでしょうか。

Thursday, May 26, 2011

天国とは?

イギリスの理論物理学者、スティーブンホーキング博士が天国を否定した発言でメディアを騒がせました。 人間の脳はコンピューターと同じで壊れれば動作しなくなり、壊れたコンピューターは天国に行かない。 天国とは暗闇を嫌う人間のためにある架空の場所である、等々。
全ての宗教には天国という場所が存在して、できれば死んだ後ソコに行きたいというのが原点ですね。 

スピリチュアルな事が好きな私は科学系、化学系、コンピューター専科の学歴を持つ家族達と住んでいるので(くだらない)幽霊のリアリティーショーなどテレビで見ていると笑われてしまう。

大学を卒業した長男が家に一時戻るので荷物を整理していた時、一冊の本をくれた。
これ、きっとママが気に入ると思うからとっておいたの。 読んでみたら?と。

Spookという題名の本で、著者はマリーローチさん。 以前Stiffという彼女の本を読んでとても気に入ったので早速読んでいます。 内容は、生まれ変わり、魂の重さ、幽霊、等々を科学的に分析した本なのですが、この方の文章はブラックユーモアに溢れていて笑いながらなるほどと言えるありがたい本であります。

Stiffとは英語のスラングで死体の事。 この本には一般の人間には想像がつかない程の死体の世界が書いてあります、例えば人体解剖の為に寄付する、大学のキャンパス一部を高い塀で囲い、死体の腐っていく状況と付いている虫の研究、お葬式を準備する際に行われる死体の扱い、など、仏さんになむあみだ~と言った後、医学の為に一肌脱いでいるStiffさんのおはなしです。

あ、なんだか話題からそれてしまいましたね、天国、天国。
天国とはきっと、今、実際自分がいる場所だと思いたいですね。
それ以上の場所があるとしたらステキなボーナス。

私の亡くなったおじいさん、毎晩床に着く時にあ~極楽、極楽と言ってました。
そんなシンプルな天国は私達の周りに沢山存在していますね。

Tuesday, May 24, 2011

自然に病気を改善

胃潰瘍に良く効くというハチミツがあります。
ニュージーランドに咲くマヌカという植物からできたマヌカハニー、普通のハチミツとは少々違いグレードの数値が明記されているのです、これはUMF値といい、この数字が高いほど殺菌能力のあるものらしいです。


左は夫が愛用しているものでUMF5、右がホールフーズで新しく買ったUMF10のもの。
面白いことにお味も違います、(UMF値の高い物ほど高価です。)
普通のクローバーハニーとは中身も全然違います、キャラメルがトロンと溶けたように見えますね。


喉の痛み、胃腸障害に効果があるといいます。
空腹時にスプーン一杯そのまま食べるのです、甘いものが少し苦手なのですが慣れれば大丈夫、抗生物質を飲むよりはずっと健康的だと思います。
紅茶やお茶に溶かして飲んでも良いとありますが、そのまま食べたほうが効果がありそうな気がします。

Sunday, May 22, 2011

近況

私事ですが、長男が大学卒業いたしました。
ついこの間、公園でアンヨの練習をしていたのに一体あの幼児は何処に行ってしまったのでしょうか? 何かピンチがあったら迷うことなく頼りにできるリライアブルな大人になってくれました。

彼の住んでいるアパートにも寄りました。
100年以上前にテキスタイル工場が沢山あった街なので当時の労働者が住んだ古いアパートビルディング、それでも美しく古いメープル材の床とレンガの外観、所々平ではない階段や屋根裏部屋まであるのでまるでハリーポッターの隠れ家のようです、でも若い男性の部屋らしく、スニーカーやらドラムセットやらギターがあちこちにあります。

大学街なので住居者も皆若い人達ばかり、ドラムを叩いても文句は言われないのだそうです。
きれいに整頓されていたので驚き。(ま、来ることを知っていたから掃除したのかな)
勿論このアパート、今月一杯で契約が切れるため掃除したのでしょう。

ここ一週間ほど胃痛に悩まされ、卒業式に行くため心配でドクターに行きました。
胃潰瘍。

あ~なんで? 

夫に神経質だからよくない。 どうでもいいわ位の気持ちでやっていかなければと言われました。

そうですね。 反省

週末明けには病院に行き胃カメラで検査をしてもらわなければいけません。
いろいろと調べてみると胃潰瘍にはキャベツがいいらしいのです。
オーガニックのキャベツで野菜ジュースを作り飲む。
キャベツの酢漬け(サワークラウト)も大変効果があるそうです、そういえば日本にもキャベジンという胃の薬がありますね。

神経質なのは一人っ子の特徴です。 ま、母が非常に神経質だったからでしょうか。
病は気からとは本当にそのとおり。
しばらくおとなしくしてます。

Wednesday, May 11, 2011

すっぴん素顔

今日は50Fと肌寒い上、小雨が降っています。
しかしですね、私が興奮した理由は久しぶりに外出できるからなのですよ。
温度が低いと花粉が散らないのです。
それに雨が降っていると大気中飛ばない。

花粉症ごときで大げさと思われる方もいますが、ニューイングランドに越してきて初めての春、このエリア独特の花粉に反応して呼吸困難になり、救急病院行きとなったのです、情けないことに当時は自分がオークの木が春発する花粉にこんなに敏感だったとは全く知りませんでした。

アレルギーなんて経験したこと全く無かったので一体何が原因で呼吸が出来なくなったのか、鼻がズルズルするのか、目が非常に痒くなったのかなんて検討がつきませんでした。

それからずっとアレルギーの専門医に通っています。

また今年もイヤな季節に入り、症状が出てきたので早速ステロイド治療を受けていますが、胃が痛くて勿論元気もでません。

この季節にはメークはしないようにと言われています。 ファンデーション、マスカラなど余計なものが顔に付いているとそれだけ花粉が付着するからなのだそうです。
コンタクトレンズも付けず、メガネ。日本のようにマスクをするといいのかもしれませんが、銀行などうっかりそんな姿で行ったら大変なことになるのではないかと。 アメリカ人はマスクなんて、病院勤務の人以外は付けないですから。

ま、すっぴん素顔で外出もいいじゃないですか。

そんなこんなでその昔お化粧を始めた頃に母が、若いあなたは何も付けなくても充分綺麗なのにと言ったことを思い出しました。
私の年代でも素顔が綺麗な方、いますね。 きっとそれは若さではないから、心と体の健康からキレイがにじみでているのかしら。

Tuesday, May 10, 2011

ハローゴージャスポップターツ!


花粉症の為外をウロウロ出来ない。
イライラしているのもツマラナイからポジティブな事をしましょう、それで思いついたのがポップターツを焼くこと。 アメリカの子供たちにとって、ポップターツは日本の子供のお団子だと思うのですが、お団子なんていかにも昭和的発想ですね。(苦笑)

私が初めてポップターツを見たのはこちらの大学ででした。 友人が朝、必ずモソモソと食べていたのです、ペプシコーラと一緒に。 健康的なコンビネーションとはとても思えませんが、学生時代は何でも食べてお腹の足しになればよかったのですね。

あまり美味しい物とは思えませんでしたし、そのイメージはグロスリーストアの棚にあるブルーの箱で、箱を開けるホイルに入っている、どちらかというとドライでボソボソしているのにやたらと甘い。

例のFlour Bakeryのレシピブックを買ってページをめくっていくうちに、この可愛らしいポップターツを手作りしてみたくなりました。 材料もそんなにエキゾチックではないし、どこのキッチンにもある物です。

このレシピのユニークな点は、まず、このペーストリーを作るのですが、スタンドミキサーで材料を混ぜた後、カウンターに出して山を作り、手のひらでバターをぐ~んと伸ばしてあげる点です。
レシピブックには”Going down the mountain"という表現でした、可愛いね。 それから冷蔵庫で冷やします。 こうしてPate Briseeを作ります。

素朴な味なのにペーストリーがとてもリッチで贅沢なポップターツができました。
家の子はこのポップターツの虜になってしまいました。

このレシピブックから5,6種類のデザートを作りましたが、詳しくハウツーが書いてあるし、手段の説明になぜそうすることが大切なのかも丁寧に書いてある事、そして何カップという表現とグラムでも材料の量が書いてあるので便利です。
1カップの小麦粉といってもスクープの方法で随分と量が違いますものね。

昔知人が料理人は大雑把、ペーストリーシェフやベーカーは神経質と言っていたことが納得出来るほど、ベーキングは材料の測り方でボツか大成功かに分かれると思います。

Monday, May 9, 2011

ヌックちゃん


皆さんの母の日はいかがでしたか?
上の子供2人はとっくに成人したので、学校の図工で作る飾り物的プレゼントは卒業です、やっとなにか価値のあるものをもらえるようになりました、20年以上かかりましたね。
(上記は冗談、プレゼントなんて期待してませんでした、顔を見せてくれるだけでよかったのに)

箱をあけるとBarnes and Nobleという本屋さんが発売しているNookというリーダーが。
夜本を読むことが好き、そして視力も弱ってきているので有り難く頂戴しました、本当にサプライズ。
使い方も極簡単です、バックライトも調節できる、活字の大きさもワンタッチで調整できるスグレモノであります。 息子達よありがとう。

でもですよ、どうもオールドファッションな私は本を手にするという点に魅力を感じます。
紙の香り、真新しい時は印刷の匂いがしたりね。 しおりをはさんでバッグに入れたり、何年間もそんな具合に読書してきたのですから。
そういえば雑誌も購読できるし、新聞も読めるのだそうです。

料理の本と編み物の本は実際の本がいいなと思っていますが。
発売当初ソニーから同系統の物を買いました。 日本の本をダウンロードするという目的だったのですが、著作権等の問題で海外では買えない。 がっくりしてそれからずっとホコリをかぶっています、かわいそうに。 ヌックちゃんはうんと小柄だし、映像もきれいなのでこれからどんどん活躍してもらうつもりです。

今日医者に行った時、待合室で早速”本”を読みました。
ペーパーバックなどにくらべると少々重いですが。

今アレルギーシーズンの真っ盛り、外には緑のパウダーが舞っています。 これに備えて隔週アレルギーの注射をしてもらいに出かけるのですが、それでもひどくて今日から10日間ステロイドを飲まなくてはなりません。 砂漠にでも引っ越さなくちゃだめね。
あ~あ、辛いなあ。

Friday, May 6, 2011

それでいいのだ!

マーケットをウロウロしていたらKevitaというドリンクを発見しました、別にどうって事ない?
これ日本人的に発音するとケビタですよね、ケビタって私のあだ名だったのです。
その由来は、私の仲良くしていた子がおそ松くんのイヤミにそっくりでした、もちろんあだ名はイヤミ、シェ~っ!子供って残酷だよね。
そしていつもイヤミちゃんと一緒にいた私はチビ太、でも啓子のケをとってなぜかケビタ。

他のお友達のあだ名で覚えているのは電電公社ちゃん。
髪が多い子でいつもざっくりしたおかっぱヘア、あの電電公社のテレコちゃんにそっくりでした。誰が思いついたのか。


ネットでサーチしたら見つけたよ、テレコちゃん。
ちょっと拝借。

昔々、近所の子供たちの間にペッキングオーダーが存在していたけれど、今のように悪質で陰湿ないじめなんて無かったですよ。 親分肌の子がいて、その子が喧嘩の仲裁をしたり、悪ガキの処罰をしたり、年上の子は小さい子の面倒を見たものです。
ころんでケガしたらその子のお母さんを呼びに行くとか(携帯電話なんてなかったもんね)キビダンゴやさんが来て誰かがお金足りなかった場合他の子が出してあげるとか。
そして親分が小学校の高学年になるともう近所の子供たちとは遊ばなくなり、中間層にいた子が親分になるわけです。 なんとなく暗黙の了解みたいなものがありました。

なにか面白くない事があっても(親に怒られたとか)大丈夫だよねと言ってくれる友人がいたのです。 今とは比べ物にならないくらい、子供たちの間にジャスティスがありました。 そしてそうやって人間関係を学んで行ったような気がするのです。

あ、肝心のケビタね。
衝動買いをしてしまいました、味はさっぱりとして少々サワー気味、一時流行ったコンブチャ(日本のあのホットな昆布茶ではない)よりもマイルドで美味しいです。
プロバイオティック入りというのも魅力ですね、飲んだ後、お腹がすっきりしますよ~。

Thursday, May 5, 2011

ワイルドバード観察

観察というと真面目な雰囲気ですが、キッチンの窓から眺めているのです。
仲がいいのでいつも感心するのがカーディナル。
大抵カップルでフィーダーに来ます。 一緒にいない時はチッチッチとオス、メスの間で会話をしているように鳴き合ってお互いの位置を確認しあっているようです。

これに気がついたのは今は亡き夫のお母さんのコメントからでした。
熱心に野鳥の餌付けをしていた義理母は野鳥の性質をよく知っていたからです。
アヒルの事をテレビの番組で知ったときは驚きました、オスとメスがいつも仲良くしているように見えるけれど、オスがいつも後ろからメスを追うようにして歩いているのは実は他のオスを追い払う為、一種のジェラシーらしいのですよ。



鳥の世界ではプレッシャーはオスにあるのですね。
見かけも派手ですし、メスの気を引こうとダンスを踊ったり歌を歌ったり、ひどくなると一生懸命巣を作り、パートナー候補のメスに気に入ってもらおうとするのらしいです。
そして他のオスがサボタージュの為、せっかく綺麗に作った巣を壊しに行くのですよ。
恐ろしい野生の真実とサバイバル!

上の写真はウェブから拝借したものです。 上の赤いのがオス、下がメス。
オスのカーディナルは冬に雪が降るととても目立つ存在になります。
寒い冬を越して一年中いてくれる可愛い鳥ですね。

先日ブルーバードを見ました。 ブルージェイはよく見るちょっと大柄の野鳥ですが、ブルーバードはあの、幸せの青い鳥。
次の朝も楽しみに窓を覗くと、ぎょっとしたことに七面鳥がデッキの手すりにとまっていた。
二階の高さにあるデッキ、七面鳥は飛ばないというのはウソなのかしら?
それとも風が強い日だったので吹っ飛んだのかな? ゲートがあるから登ってきたとも思えないし。
早速カメラを向けたらしっかりと目があってしまい、すっ飛んでいなくなりました。
な~んだ、幸せのターキーなの? 私が食いしん坊だから?

Wednesday, May 4, 2011

走れ走れコウタロー

な~んて歌がありましたよね。
股関節の病気になってから動くのがすっかりイヤになった時期がありましたが、なんとかしなくてはと数ヶ月前からトレッドミルで歩き始め、時間を伸ばしながらステーショナリーバイクに乗って股関節をほぐしたりと自分なりに工夫をしています。

以前リハビリに何度も通ったので勝手はわかっているのです。

そのうちトレッドで走れるようにもなりました。
長男がランナーなのでいつも意見を参考にしていますが、数年前、裸足で走るという事を聞いたのです。 そのうち地下足袋のように足の指が分かれている靴を履いているのを目撃。
いっしょにスポーツ店に行き選んでもらいました。

彼のはピンクじゃないですが、こんな感じのシューズなんです。
私のはメリージェーンスタイルで、偏平足なので底に引けるドクターショールを入れていますが、軽いし、足首が丈夫になったような気がします。
Vibramというメーカーです。 ランナーというのは本当に不可解な人間が多くて、靴についても自分は絶対にコレじゃなくちゃダメというタイプの人が多いですね、こんな地下足袋じゃ走れないよなんていう意見も一杯。 一度履いたら離せなくなったという人も大勢います。

走り方をちょっぴり変えればいいようです。
カカトに体重をかけて着地するのではなく、足のアーチのある部分あたりでランディングする、そしてちょっと鳩胸のようなスタンスで走る、これが丁度いいみたいです。
それに足の指がそれぞれ個別に動くというのは気持ちがいいですよ。

水がかかってもすぐに乾くような素材なのでビーチやら川辺にも履いていけますね。
初めて見たときはギョッとしましたが、今はすっかり気に入っています。

Tuesday, May 3, 2011

今年もまた、来てくれました

先週末にハミングバードのフィーダーにネクタージュースを入れ、裏庭にぶらさげました。
毎年5月になると行う習慣なのです。 
何年も前からこうしてハミングバードがやって来てくれます、バーモントのお友達にその習慣を詳しく教えてもらったときはとても驚きました。 
まず、南米からこの北米まで行ったり来たりする渡り鳥なのですが、毎年同じ鳥が同じロケーションを行ったり来たりするというのです。 夏に現れる北米では巣をつくりヒナを育てるためで、お気に入りの場所が見つかると毎年来るのだそうです。 一体どうやって覚えているのかしら、そして長旅の最中に迷子になったりしないのか。

本当に小さな鳥です。
夏に外に座っているとブ~ンという音。 ハミングバードが飛んで近くに来ているのです。

さて今朝キッチンの窓から何気なく外を眺めていたら、発見!帰ってきてくれました。
あ~無事に来てくれたんだね! 9月に入ると南米に戻ってしまう、それまでゆっくりと楽しませてね。

外出先から家に電話したら、靴が届いているよと。
ん!靴なんてオーダーしなかったけどなあと戻ってみると、靴下キットがリサイクルパッケージと化した靴の箱に入って届いていたのです。

バージニア州にあるソリチュードウールファームでは、羊を飼って毛糸を作り売っていますが、特定の羊からとれたウールのみを使い毛糸にしている珍しいファームなのです。
一般にウールの毛糸といっても、どこのどんな種類の羊からとれたものなのか判定が殆ど不可能なほど、いろんなものが混ざってしまいます。

春先に靴下を編む毛糸を買うなんてちょっと季節外れなんですよね~
でも以前から噂で聞いていたこの毛糸、一度編んでみたいとは思っていたのですがフェアとかファーマーズマーケットなどでスタンドを出し売るだけというお店だったのでボストンに住む私には入手が難しかったのですね。 でもインターネットのミラクルと共にネットで購入することが可能になったのです。


それにこんなに可愛いパターンの靴下、必要な分量の毛糸がちゃんとボールになっていて竹にこんな風にさしてあるんですよ。 まるでお団子みたい。

靴下専用の毛糸よりはちと太いので編みあがりも早いですがゆっくりと楽しみながら編んでいます。
毛糸の感触もいいですし、この秋に履くのが楽しみですね。
編み方にもなるほど!と驚く知恵がいっぱい書いてあり、ホクホクと幸せの私であります。

Monday, May 2, 2011

今朝のニュース

朝のニュースでビンラディンの殺害を知りました。
ちょっとしたショックで、即理解できなかったくらいでした、ましてや堂々と住宅街のお屋敷に住んでいたとか、どのチャンネルもこの話題でにぎわっていました。

あのNYC,ワールドタワーでのテロで愛する人を亡くした家族の方達、戦争に行き帰らぬ人となった人達の家族や友人、どのような心境でいるのでしょうか。

ここアメリカでの街角では多くの人が集まり、USA,USAと合唱している様子をテレビで放映していました、けれど私はなんとも複雑な心境です、頭を撃たれ死亡との報告、想像しただけでも嬉しいことではないですね。 そして殺害してもあらゆる形で犠牲となった方々はもう戻らない。
それに彼がいなくなったからといってもアルケーダが無くなったわけではないのですから。
復讐が叶ったと、多くのアメリカ人は喜んでいますが、私は複雑な気持ちが拭いきれません。

皆さんはいかがでしょうか。

Sunday, May 1, 2011

Tip*C カップケーキ

昨日、ミニーさんのカップケーキ屋さんにお邪魔しました。
お店の名前はTip*C,その名の通りリキュールの入った大人のデザートを作るお店で、まだまだ若いミニーさんとチャンさん女性2人で始めたビジネスです。
ロケーションはノースプロビデンス、可愛い店内に来るお客さん、結婚式、婚約パーティー、誕生日や集まりにオーダーすると配達もします。

実はミニーさんは次男のガールフレンド、もう数年のお付き合いです。
彼女のご両親はラオスからベトナム戦争後引き上げて来た方達で、アメリカでの暮らしをスタートする際にいろいろとご苦労をされたようです。
そんな家庭に育ち両親のがんばりを見て育ったせいか彼女はすごく独立心旺盛でいつも尊敬してしまいます。 こうして東洋人の若い人達が活躍しているのを見ると本当に嬉しくなりますね。

彼女と親友のチャンさんは洋服のデザインも手がけ、お店で売るカップケーキのシャツ等もデザイン、シルクプリントまで全部自分たちでやってしまう! 昨日お店の広告の為と一枚もらいました。

キッチンではベーキングのいい香り、いくつものカップケーキに手際よくフロスティングを付けていく姿には本当に脱帽、そしてプロビデンスのカフェやバブルティーハウスとも連携して彼女たちのスイーツを置いてもらっているようです。
店舗を借りて店内の内装から始めた頃を思い出して、ワ~頑張ったね!と感動しました、それと同時に自分がミニーさんの年齢の頃、こんなにしっかりと行動できたかな?と考えてしまいましたよ。

アメリカのいいところは、頑張れば誰にでも成功するチャンスがあるという所でしょうか。