Tuesday, October 2, 2012

アメリカで入院する時 医者を探そう その2

教訓その2

絶対に、探せばいるよ 良い医者が。

経験からして何度も落ち込む結果になる医者通い、今度また1からスタートかと思うと気が重かったですが、アポイントメントの日にドクタールーベンのオフィスに向かいました。

アメリカでは殆どの場合医者それぞれが病院外にオフィスを構えていて、一般の診察は患者がそこまで出向きます。 日本のように大病院の大きな待合室で延々と待つというケースは殆どありません、ただ処方箋などは街の薬屋さんに行きもらいます。 最近はコンピューターを使用して処方箋を送るのでいちいち紙切れを持ち歩くこともなくなりました。 大きなチェーンドラッグストアにはドライブスルーのファーマシーサービスもあり、息子達が小さかった頃、小児科帰りに薬局に寄り寝ている子を抱えてお店に入るなんて何度もしたのは遠い昔。 今は本当に便利になりました。

さてドクターの話しに戻ります。
どの医大の出身でどこでインターンの仕事をしたのか等々はインターネットで簡単に調べることができますが、医者も人間ですからサイキが合う、合わないという点も勿論、患者に対する態度や手術の経験等知ることも大切です。 長いお付き合いをするのだから相性の合う人に越したことはないです。 そして私の場合は痛みやこの病気と症状を抱えて暮らすことに対する理解を持った医者を探すのがトッププライオリティーでした。

実際ドクタールーベンに会ってみるとその若さと何となく男の子みたいな雰囲気に驚きました。
簡単な診断の結果先生は あなたのような症状の患者さんを過去に3人ほどケアしましたがみんな順調にリカバリーしています。 大丈夫、手術の計画をたてましょう と言われました。
今は執刀のやり方を変えてGPSを使い人工股関節を入れることができるから私のように股間のソケットが浅くなってしまった人には絶好のアプローチなのだそうです。
リカバリーも早いし痛みもミニマム。 なんとなくいままで何処の病院でも決まらなかった事が幸いに思えてきました。筋肉を切る事もないですといわれ、ショック(喜びの)でした。








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